第1回 グリーンカーテンでエコ
エコマナー一覧へ戻るグリーンカーテンは、窓や建物の側面に、アイビー、アサガオ、ゴーヤなどつる性の植物をはわせて作る天然の日よけです。茂った葉が日差しを和らげ、そこから水分が蒸発するため、室温の上昇を抑えてくれます。もちろんCO2も吸収してくれます。マンションのベランダや、ちょっとしたスペースで簡単にできます。ゴーヤやキュウリなどを育てると、食べる楽しみも生まれますよ。また、ゴーヤは栄養価が高く、身体を中から冷やす効果も。ますますエコにつながりますね。
今年の夏は、地球にも身体にも優しい方法で、エアコンを控え、快適に過ごしてみませんか。
グリーンカーテンにチャレンジしよう!
用意するもの
● つるをはわせるネットまたは紐
● 土(※野菜用の培養土がおすすめです。)
● プランター
● つる性植物の苗(※育てる場所に合わせて選びましょう。)
植物は種類によって、大きく育ち一年中葉が生い茂るものや、冬になると葉が枯れて落ち葉の処理が必要なものもあります。
■ 作り方
- 4月の終わりから5月の初めごろ、土を入れたプランターに苗を植えます。
- グリーンカーテンを作りたい場所に、つるをはわすことのできるネットまたは紐を設置します。
※ネットや紐に支柱をつけると、より安定性、安全性が増します。 - 朝夕、水をたっぷりあげます。
- 7月ごろからグリーンカーテンが楽しめます。
- 秋になり、葉が枯れてしまったら、ネットからつるをはずして綺麗に片付けます。落ち葉は拾って、美しい街にしましょう。種は来年まで大切に保管しておきます。
※種まきをする場合は、3月から4月ごろに行います。