お盆
贈り物のマナー一覧へ戻るはじめに
正式には“盂蘭盆”(うらぼん)と言い、7月15日に祖霊(先祖の霊)を迎えて供養する行事。
一般的には、7月13日夜に迎え火をして祖霊を迎え、16日に送り火をして送り出します。14・15両日は仏壇にお供え物をして、迎え入れた祖霊を供養します。
特に新盆(にいぼん:忌明け後の初盆)は身内や親しい方を招き、僧侶がお経(棚経)をあげ、盛大に行われます。
関西地区では月遅れの8月13〜16日に行われます。
お供え物の贈答様式
■(1)金封の様式
●水 引/黒白・黒白銀・黄白(各5本か7本)・双銀(7本か10本)
●結 び/結び切り・鮑結び
●表書き/「御佛前」・「御供物料」
■(2)のし袋の様式
●水 引/藍銀(蓮絵入り・なし)・黄銀(5本か7本)
●結 び/結び切り・鮑結び
●表書き/「御佛前」・「御供物料」
■(3)のし紙の様式
●水 引/藍銀(蓮絵入り・なし)・黄銀(5本か7本)
●結 び/結び切り・鮑結び
●表書き/「御供」・「御供物」
読経謝礼(僧侶)の贈答様式
■(1)金封の様式
●水 引/黒白・黒白銀・黄白(各5本か7本)・双銀(7本か10本)
●結 び/結び切り・鮑結び
●表書き/「御布施」(「お車料」をつける場合もあります。)
■(2)のし袋の様式
●水 引/藍銀(蓮絵入り・なし)・黄銀(5本か7本)
●結 び/結び切り・鮑結び
●表書き/「御布施」(「お車料」をつける場合もあります。)