出産・お七夜(命名)・宮参り
贈り物のマナー一覧へ戻る出産祝い
表書き
「御祝」・「御安産御祝」・「御出産御祝」・「御誕生御祝」
金封の様式
花結びの赤白5本
水引は赤白(5本か7本)、結びは花結び(蝶結び)または鮑結び
のし袋・のし紙の様式
結びは花結び(蝶結び)
水引はのし袋(印刷祝儀袋)の場合、赤金または赤銀(5本か7本)
のし紙は赤金(5本か7本)
贈答時期
命名日(お七夜−生後7日)より、宮参り(生後1ヶ月)までに。
お祝い返し
それぞれにいただいたお祝い金(品)の1/3程度が一般的。
(表書き)上書きは「内祝」、名前は子どもの名前で。
お返し時期はお宮参り後、1週間以内を基準に。
出産祝の目安/最多回答額
贈り先 | 年代別 | 東西別 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
20歳代 | 30歳代 | 40歳代 | 50歳代 以上 |
関東 | 関西 | |
全体 | 5千円 | 5千円 | 1万円 | 1万円 | 1万円 | 1万円 |
勤務先関係 | 5千1円〜 9千992円 |
5千円 | 5千円 | 1万円 | 5千1円〜 9千992円 |
5千円 |
兄弟・姉妹 | 1万円 | 1万円 | * | − | 1万円・ 2万円 |
1万円 |
親類 | 1万円 | 5千円・ 1万円 |
1万円 | 1万円 | 1万円 | 1万円 |
友人・知人 | 5千円 | 5千円 | 1万円 | 5千円 | 5千円 | 5千円 |
隣・近所 | 3千円 | 3千円 | 1万円 | 1万円 | 3千円 | 1万円 |
(注意)「−」は該当するサンプルなし。「*」はサンプル数不足のため未確定。
データは1998年6月、三和銀行ホームコンサルタント調べ。
お七夜(命名)
表書き
「御祝」・「お七夜命名」
金封の様式
花結びの赤白5本
水引は赤白(5本か7本)、結びは花結び(蝶結び)または鮑結び
のし袋・のし紙の様式
結びは花結び(蝶結び)
水引はのし袋(印刷祝儀袋)の場合、
赤金または赤銀(5本か7本)
のし紙は赤金(5本か7本)
贈答時期
当日に贈る。
お祝い返し
内輪の宴のためお返しはしないことが多く、贈る場合はお返しの品(表書き−上書きに「内祝」名前書きは子どもの名で)に命名紙(命名した子どもの名を入れて)を添え贈ります。
お世話になった仲人や親しい方にも命名披露を兼ね、贈ることもあります。
お宮参り祝
表書き
「御祝」・「お宮参り御祝」・「祝御宮参り」
神社へ御礼[お祓(はら)いの謝礼]「初穂料」・「玉串料」・「御礼」
金封の様式
花結びの赤白5本
水引は赤白(5本か7本)、結びは花結び(蝶結び)または鮑結び
のし袋・のし紙の様式
結びは花結び(蝶結び)
水引は赤金または赤銀(5本か7本)
贈答時期
お宮参りの半月前〜当日までに。
お祝い返し
お返しはしなくてもよいが、赤飯や菓子折りを返すこともあります。
表書き「内祝」
その他の注意
男児は生後31日目、女児は生後32日目に行うのがよいとされています。
現在は1ヶ月前後の都合のよい日に行われています。
お祝い金は身内で1万円位、隣人・知人・友人なら3千円〜5千円程度が一般的。
表書きは濃い墨(色)で楷書にて書き入れます。