お礼状の言葉
手紙のマナー一覧へ戻るお祝いや、おみやげ、季節のごあいさつなどの贈り物をいただいたら、喜びや感謝の気持ちをこめて、お礼状を出しましょう。包みを開けたときのうれしさ、気に入った点などを具体的に書くと臨場感もたっぷり、ありがとうの心が伝わります。いただいたらすぐ、感動さめやらぬうちに出すのがいいですね。
お中元・お歳暮のお礼
・ 本日、お心づくしのお品が届きました。厚くお礼申し上げます。家族一同の大好物でございまして、さっそくいただきました。
・ このたびは大変結構なお品をお送りいただき、まことにありがとうございました。いつもながらのお心づかい恐縮に存じます。
・ お心づかいに感謝しながら、ゆっくり味わわせていただきます。
・ ご厚意、うれしくちょうだいいたしました。
・ 格別のご芳志のほど恐縮に存じます。
・ いつもお心にかけて頂いて恐縮いたしております。どうぞ今後はあまりお気づかいくださいませんよう、お願い申し上げます。
お祝いのお礼
・ このたびはさっそく丁重なお祝いのお言葉と結構なお品をいただき、まことに有難う存じます。
・ ○○に際し、お祝いのお手紙ならびに過分なお品をいただき、厚くお礼申し上げます。
・ お心こもった○○祝いの品、ただ今ちょうだいしました。
・ 新生活を美しく彩ってくれる贈り物
・ 新生活には何よりの贈り物
・ いただきました祝福に添うよう
・ いただいた○○を眺めては幸せな気分に浸っています。
・ お気持ちうれしくちょうだいいたしました。
・ 何よりの記念と、大切に使わせていただきます。
・ お祝いの品もお気持ちもありがたく
・ あたたかい応援をいつも心に感じています。
・ 前からほしかったものでしたので大感激です。
・ いつもセンスのいい贈り物
・ 宝物がまた一つ増えました。
・ 心からの感謝を込め、一筆お礼まで。
お土産のお礼
・ 異国の香りがするすてきなお土産
・ ○○の旅行からたくさんの思いでを持ち帰られたことでしょう。
・ お忙しいご旅行中にもお心にかけていただき
・ ○○の地からはるばる我が家にやってきた□□、大切にいたします。
・ 思いがけない贈り物に
・ なんてうれしい贈り物でしょう。
お見舞いのお礼
・ 励ましのお品、ありがたくいただきました。
・ 励ましがなければ立ち直れないところでした
・ お気持ち身にしみて、うれしくちょうだいしました。
・ 遠い地よりご案じいただき
・ ○○とあたたかい励ましのお言葉、どちらもうれしい贈り物でした。
・ お心を痛めていただき、心よりお礼申し上げます。
・ どんなに励まされ、元気をいただいたことでしょう。
金や商品券をいただいたお礼
・ たくさんのお気持ち、ありがたく使わせていただきます。
・ おかげ様にて、かねてより欲しいと思っておりました○○を購入させていただきました。
・ ○○に役立たせていただきます。
・ いただきましたお祝い、大切に使わせていただきます。
■感謝は厚いうちに、熱い言葉で
贈り物をいただいたら、喜びや感謝の気持ちをこめて、お礼状をだしましょう。電話と違ってかたちに残り、相手を大切にする気持ちやうれしさが伝わります。 形式張った長い文章より、短くても感動が見える生き生きとした言葉で綴りたいものですね。ポイントを上げてみると…
・ 「ただ今いただきました」と、すぐにだす。
・ 心づかいと品物、両方にお礼を。
・ 「まあ、かわいい！」など家族の会話をそのまま入れると臨場感たっぷり。
・ 贈り物の色や素材、センスなど、特にどこが気に入ったかを具体的に書く。
・ 「今晩の食卓で」「窓辺において」など、どうやって使うかを添える。
