お手入れについて
下着を長持ちさせるにはどうすればいいですか?
下着全般に「優しく手洗い」することが、風合いを伴い商品寿命を長持ちさせます。
●着用するたび、こまめに洗濯をしましょう。
*汗や皮脂は生地にダメージを与えます。
●洗濯は絵表示を確認しましょう。
*ワイヤーやボーンの入っているものは洗濯機の使用をお避けください。
●生地へのダメージを避けるため、洗剤選びも慎重にしましょう。
*中性洗剤がオススメです。
●変色を防ぐため、干す時は直接日光が当たらないようにしましょう。
※優しく丁寧に取り扱うことも重要なポイントです。
洗濯で縮んだ下着は戻りますか?
しわを伸ばして形を整えてから干すと仕上がりが美しく、収縮も少なくなります。
また、タンブラー(回転式)乾燥機は縮みの原因になりますのでご注意ください。
ブラジャーのカップの変形を防ぐにはどうしたらいいのですか?
洗濯の際、濡れている状態でカップの形をしっかり整えてから干してください。
また、ワイヤーやボーン入りのブラジャーは手洗いをし、どうしても洗濯機を使用する場合は、ワイヤーに負担をかけない洗濯ネットを選びましょう。
なお、洗濯ネットを使用していても、洗濯物の量によってはワイヤーに負荷がかかりますのでご注意ください。
ブラジャーの背中部分の生地だけが薄くなった、または伸びてしまいましたが、なぜですか?
「ポリウレタン(弾性糸)」が劣化(脆化)していると思われます。
ポリウレタンの劣化(脆化)の原因の一つに「汗や皮脂」などがあります。
背中部分は特に汗をかきやすい箇所ですので、他の部位よりも早くポリウレタンが劣化(脆化)した可能性があります。
ガードルのウエスト下部分の生地だけが薄くなった、または破れてしまいましたが、なぜですか?
着用時の引き上げ(ウエスト下部分を持って一気に引き上げる)や引き下ろしの繰り返しにより、その部分だけのポリウレタン(弾性糸)が劣化(脆化)したり、繊維の一部分が切れてしまうことがあります。
着用時は“くせ”のようなもので、同じところを持つ傾向にあります。
また、汗や皮脂など、ポリウレタン劣化(脆化)には色々な要因があります。
着用時は、ガードルの上辺(ロングガードルの場合は下辺も)を二つ折りか三つ折りにして、丁寧に引き上げてください。
また、着用後はできるだけ早く洗濯をしましょう。
よく毛玉ができてしまいます。
毛羽立ちや毛玉の発生は、何かと擦れることによっておこる現象で、お客さまの着用状況や取り扱い方法が大きく関与しており、同一品番においても非常に個人差が大きい現象の一つです。
毛玉ができないよう、着用時・洗濯時の注意が必要です。
できてしまった毛玉は、丁寧にハサミなどでカットしてください。
引きちぎるとまた毛玉ができてしまいます。
保管していた秋冬物のインナーやボトムに穴があいていました。
保管している間に穴があいた場合は、虫喰いにあったものと思われます。
害虫は、固いものより柔らかいものを好む傾向にあります。
保管中は防虫剤を使用しましょう。
下着を収納するときに気をつけることはありますか?
●よく乾かしてから収納しましょう。湿気はしわや変色、カビの原因になります。
●ブラジャーはカップが命ですから、カップの形が保たれるように収納しましょう。
●下着専用の引き出しに、できるだけゆったりと収納しましょう。
●シルクやウールを長期間収納するときには、防虫剤を入れましょう。湿気の少な
い場所に収納し、ビニール袋などでの密封は避けましょう。
ファンデーション(化粧品)のスポンジ・パフの洗い方や頻度は?
ファンデーションのスポンジやパフは、常に清潔な状態で使用してください。
お肌の皮脂や油分を吸収するスポンジやパフは、雑菌などが繁殖しやすいものです。
汚れた状態のものを使用していると、ファンデーションがきれいに仕上がらないだけでなく、肌トラブルの原因にもなります。
専用のクリーナーや中性洗剤を溶かした水またはぬるま湯で、やさしく押し洗いをしてください。また、洗ったあとはしっかりすすぎ、水気を切ってから陰干しをしてください。
力を入れて洗ったり直射日光で干すとスポンジを傷めてしまいます。
1週間に1回程度の洗浄をお勧めします。
ファンデーション(化粧品)のスポンジ・パフの交換時期は?
スポンジは約3ヶ月、パフは約2ヶ月を目安に交換してください。
ただし、使用期間が短くても、スポンジやパフの表面が硬くなったり、ファンデーションのつきが悪くなったと感じられる時は、新しいものに交換してください。